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ニュージーランド生活最後のブログ

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   お久しぶりです。Takumiです。  ニュージーランドでの整備士の仕事も終わり、HNZが開いてくださった卒業式と、留学に関するプレゼンテーションも無事終わりました。去年の6月3日に成田空港を出発し、不満を抱えながら、ニュージーランドに入国した時のことを今でも覚えています。ニュージーランドについて最初の1週間目は、ほんとに右も左もわからないレベルでスーパーに買い物に行くのですら少し恐怖心を覚えながら行っていたり、インスタントで食べれるご飯を食べて美味しくなくて絶望したりと、色々ありましたが、HNZの方々がサポートしてくださったお陰で、大きな問題なく過ごすことができました。そこから約1ヶ月間語学学校に通い、正直あまり英語の成長を感じれませんでしたが、毎週みんなでバーに飲みに行ったり、時には車で遠いとこまで行って一緒に観光したりと、いろいろな国の友達を作ることができました。  語学学校を卒業したあとは、ノースショア店で10週間整備士として働きました。英語に対する不安と、元々整備があまり得意ではなかったので、ちゃんと仕事できるかどうか心配していましたが、ワークパートナーが英語も仕事も教えてくれ、時にはみんなで一緒に飲みに行ったりと、本当に楽しく働くことができました。 今はプレゼンと卒業式のために、オークランドに戻ってきているので、みんなと再会することもできました。    ノースショア店での10週間の仕事が終わり、2店舗目はダニーデン店という、南島の下の方にあるところで働きました。ダニーデンはオークランドと違い、比較的小さな店舗で同じ仕事をしていても、店舗ごとにやり方が違かったり、扱っている工具が違かったりとまた違う感覚でした。ダニーデンにいる間は、ダニーデン店のメカニックの方の家にホームステイさせてもらい、毎週末色んなところに連れてってくれたり、ニュージーランドのご飯を振舞ってくれたりと、感謝しても仕切れないくらいお世話になりました。ダニーデンに引っ越したばっかの時は、キウイの人たちの少し癖が強い英語のアクセントのせいで、うまく聞き取れなかったこともありましたが、最後にはしっかり聞き取れるようになり、色んなスラングなども教わりました。    ダニーデン店の次はウェリントン店に行きました。ウェリントンはニュージーランドの首都ということもあり、メカニックやサービス...

ニュージーランド留学9か月目

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  お久しぶりです。Takumiです。 最後の店舗であるWellington Storeで働くのも残り2週間となり、ニュージーランドでの生活も残り1ヶ月弱となりました。  クリスマスも年越しも終わり、大きなイベントはひと段落しました。ニュージーランドは夏真っ只中ですが、いまだにWellingtonの気温は大体20度前後と過ごしやすい気温をしてます。ただニュージーランドは日本に比べ日差しが7倍強いと言われてるので、体感はもう少し暖かいです。友達と泳ぐかと意気込みシュノーケルを買い、何回か海に行き泳いでるんですが、いくら日差しが強いとはいえ気温は高くても25度とかなのでかなり寒かったです。日本とニュージーランドどちらもそれぞれ違った良さがありますが、ニュージーランドのビーチのいいところを紹介します。まず日本のビーチは、危険だからという理由で飛び込みが禁止されてることがほとんどですが、ニュージーランドはわざわざ飛び込み用の台が作られているくらい寛容です。その環境で育っているせいか、身長178センチある自分でも、足が着かないくらい深い沖に設置されているジャンプ台でも、小さい子供も躊躇なくバンバン飛び込んでいます。実際のところはどうなのかはわかりませんが、日本の海より体が浮きやすい気がしたので、もしかしたら塩分が強めかもしれないです。次にニュージーランドの海は、とにかく水が綺麗です。日本で言うところの沖縄と同じくらいか、それ以上綺麗なビーチがどこ行っても当たり前のようにたくさんあります。なので泳ぐのはもちろんですが、景色を見て写真を撮ってるだけでも十分楽しめると思います。最後に1番気に入ってる点が、全部のビーチにあるわけではありませんが、誰でも予約せずタダで使えるバーベキューコンロがあります。正直お世辞でも綺麗とは言えませんが、アルミホイルを買って敷いてあげれば問題ないと思います。バーベキューの道具を何も持ってなくても、ビーチでバーベキューができるのはほんとに素晴らしいと思います。スーパーに行くと小間切れ肉というより、ものによっては骨もついてるようなステーキ用の肉ばっか売ってるので、バーベキューには持ってこいの環境ですね。  余談ですが前に行ったカフェのトイレが、壁中に落書きがされていたり、床にも紙が散らばってい たりとすごく汚いけど、グラフィティー文化が好きな人は好...

ニュージーランドでの年越し

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  お久しぶりです。Takumiです。 ニュージーランドでの生活も8ヶ月目に突入し、最後の店舗であるWellingtonに引っ越してきて、すでに6週間が経過しました。  2024年から2025年に変わりましたね。人生で初めて、年越しのカウントダウンを海外で過ごすことができました。Aucklandにいる友達によると、Aucklandではスカイタワーという日本でいう東京スカイツリー的なタワーから花火が出て、かなり盛大に年越しのカウントダウンが行われたようです。ちなみにスカイタワーは名前だけでなく、見た目もスカイツリーにそっくりです。Wellingtonでも、都心部で年越しのカウントダウンが行われました。20時から年越しイベントが始まり、街中に設置されたメインステージで様々なアーティストがライブをしたり、DJが曲をかけみんなでダンスしたりと大賑わいでした。メインステージだけでなく、街中のあちこちでDJが曲をかけていて街中全体がお祝いムードでした。21時半からは、ひと足先に子供向けの年越しカウントダウンが始まり、街の中心部にある湖を囲い司会の人のカウントダウンと同時に花火が上がりました。24時前に本格的な年越しカウントダウンが始まり、湖の周りにみんな集まり年越しの瞬間を花火と共に祝いました。正直、子供向けのものを見た時は、思ってたよりも小規模で残念だと思っていたんですが、本当の年越しの瞬間は花火ももっと盛大に上がり、いい年越しを過ごすことができました。ですが31日まで仕事があったことと、お節とかを食べてないせいか、いまだに年を越した実感が湧いてないのが本音です。  一方クリスマスは恋人とではなく家族と過ごすのが、ニュージーランドの人たちの考え方で、ホストファミリーとクリスマスの日を過ごしました。ニュージーランドは今夏なので、雪もなければ気温も20度前後でした。それゆえに真夏のサンタさんが、ソリではなく裸でサーフィンをしているという話もあります。何かイルミネーションを見に行ったりしたわけではないですが、ロブスターなど豪華なご飯と、クリスマスプレゼントをホストファミリーが用意してくれて、いい思い出を作ることができました。 ]  仕事に関しては働きやすい環境のおかげで、のびのびと働くことができています。今働いているWellington店では、差し入れを...

ニュージーランド7か月目

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お久しぶりです。Takumiです。  ニュージーランドでの生活も7か月目に突入しました。  ホストファミリーと、ニュージーランドで1番有名な観光名所であるクイーンズタウンに行ってきました。クイーンズタウンは南島に位置し、「リマーカブル山脈」と「ワカティプ湖」を中心としたリゾート地で、ビクトリア女王が暮すのにふさわしい美しい街という意味から、その名前が付けられたそうです。  クイーンズタウンでの1番の思い出は、人生で初めてバンジージャンプをしたことです。高所恐怖症なのであまり乗り気ではなかったのですが、クイーンズタウンにあるバンジージャンプが発祥らしく、とてもおすすめされたのでせっかくだし思い出にと挑戦しました。定かではありませんが値段は確か300ドル(3万円)くらいで、写真とビデオもプロの機材で撮ってくれるし、終わった後には記念品のTシャツがもらえました。自分の番になりいざジャンプするとこまで行くとやはり怖く、何人か直前でリタイアする人たちもいました。いざ飛び込んでから紐が伸び切るまでは、生きた心地がしませんでした。いい思い出になったのでやって良かったとは思いますが、おそらく最初で最後のバンジージャンプになりそうです。  他にもゴーカートをやったりと、手つかずの大自然も、様々なアクティビティも楽しむことができました。  2番目のブロックであるダニーデンも終わり、最終ブロックのウェリントンまで引っ越してきました。ダニーデンからウェリントンまでは、フェリーも使い車で約13時間を2日に分けて引っ越してきました。道中では、休憩がてら観光名所を周りながら、ロングドライブを満喫しました。1日目はクライストチャーチまで行き、ホテルに泊まりました。クライストチャーチには、ニュージーランドに2つあるカジノのうちの1つがあるので、思い出作り程度にルーレットに挑戦してみました。入場料は無料で、中にはバーやカフェなどもあり豪華な雰囲気でした。思い出作り程度のつもりでしたが、少しだけお金も増やせていい思い出になりました。  ウェリントンに引っ越してきてから約2週間が経ちました。ウェリントンで働いてる語学学校の友達とも再会でき満喫しています。ニュージーランドに来た時にぜひおすすめしたいのがあって、牛タンを食べる文化がニュージーランドにはないので、1本まるま...

ダニーデンも残り3週間

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  お久しぶりです。Takumiです。 ニュージーランドでの生活も6か月目に突入しました。  約7週間自然豊かなダニーデンで暮らし、日本に住んでいた時にはできなかったような体験ができました。 ダニーデンは教会がたくさんあり、学校ですらハリーポッターを連想できるような外観をしています。オタゴで1番最初に作られた教会はダニーデンにあります。夜暗いときに見たので少しミステリアスな雰囲気があって怖かったです。 ホストファザーが、Fordのファンクラブのようなものに所属していて、毎週末行われている、みんなでお酒を飲みながらレースをスクリーンで観る会に参加してきました。それぞれ食べ物を持参しシェアしていて、誰かがスピンしたりしたらみんな残念そうにしたり、リアクションも大きく、とてもいい雰囲気でした。               ちなみにホストファザーはフォードファルコンを所持しています。普段は大事にガレージにしまっているのですが、この間ダニーデンで車とバイクのショーがあり、ホストファザーの車も展示されていました。そのおかげで無料で会場に入れました。会場に車を持っていくときに、初めて動いてるところを見たのですが、昔の車なのにすごい綺麗な状態で保管されていて、内装も外装もなにをとっても渋くてかっこよかったです。車のショーは、ビックサイトで行われているものと比べると小規模だったけど、ゴリゴリにカスタムされた車や、昔のアメ車、スポーツカーなど様々な種類の車が展示されていて楽しかったです。グッズ販売のようなものもあり、面白いなと思ったのはピストンをカスタマイズして、置時計にしたものや、ホイールで作られた机です。他にもナンバープレートや古い車のパーツ、海外版トミカなども売られていました。 ダニーデンで1番楽しみにしていたことは、とにかく自然の綺麗さでした。ホストファザーがビーチに連れて行ってくれたのですが、砂浜の砂は白く、水も青く透き通っていてとても綺麗で、波がすごく高いのでサーフィンをやってる人たちがたくさんいました。今回は残念ながら見れなかったけど、運がいいと野生のアザラシが見れることもあるらしいです。 なにより嬉しかったのは人生で初めてオーロラを見ることができました。日本では間違いなく見れないものなので、ダニーデンで見ることができて本当に良かったです。ちなみにオーロラの名付け...

ダニーデンでの生活

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  お久しぶりです。Takumiです。    オークランドでの生活もあと少しに迫ったところで、ノースショア店の整備士の人たちと何回か飲みに行きました。日本食を紹介してと、ニューマーケット内にある日本食を扱っている居酒屋に行きました。店員さんもほとんど日本人の方で、メニューは刺身や唐揚げはもちろん、色んな日本食のメニューがありました。整備士の人たちは、熱燗ととん平焼きが1番おいしかったらしいです。たこ焼きも人気だったので、おそらくソースの味が好きだったんだと思います。  オークランドでの生活が終わり、ダニーデンというニュージーランドの南島の中でも、南の方に位置する町に引っ越してきました。ダニーデンに引っ越してきてから既に3週間くらいたちましたが、印象としてはスーパーマーケットや飲食店はほぼ一か所に集まっていて、それ以外の場所は自然か住宅街しかないような小さな町です。今のホストファザーが同じところで働いてる方なので、週末は基本的に、ホストファミリーが色んなところに連れて行ってくれます。前まで居たオークランドは人も多いし、出身国もみなそれぞれっていう印象だったんですが、ダニーデンは基本的にキウイの人(ニュージーランド人)か、生まれたとこは違うけど小さなころからニュージーランドで育った人が多い気がします。そんなこともあり、最初の1週間はキウイの独特な英語の訛りで結構悩まされたんですが、ようやく耳も慣れてきて、純粋なニュージーランドの文化や食事を楽しめています。    少し前に人生で初めて鹿肉を食べました。ものによっては臭みが強いものもあるらしいのですが、食べさせてもらったのは臭みが全く無く、脂身は無いのにパサパサしてなくてすごく上品な味がしました。ニュージーランドは、狩猟用の銃が売られている店が町中に普通にあるくらいなので、鹿狩りもかなり一般的なんだと思います。鹿肉は1番健康的なお肉とも言われているらしく、4か月間で色んなものを食べましたが、個人的にはニュージーランドでの食事の中で1番美味しかったです。自分の好みは脂が多く乗った牛肉などなので、正直驚きました。まだ食べたことが無い人は、日本でも買えるっぽいので是非一度食べてみてください。本当に感動します。  他にも人生の中で1番美味しいと思えるワインに出会うことも出来ました。赤ワインなんですが、少しブルーベリーの雰囲...

オークランドでの生活もあと少し

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 お久しぶりです。Takumiです。  ニュージーランドでの生活も4か月目に突入しました。  少し前にファカパパという雪山が有名場所まで旅行に行ってきました。 聞いた話なので本当かは分かりませんが、今住んでいるオークランドでは雪が降ることが無いため、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツは、南島かファカパパに行かないとできないそうです。実際に行ってみた感想は、確かに凄い迫力ではあるけど日本の雪山と大差なくそんなにでした。むしろスキー場のコースは少なく少し寂しい感じがしました。雪山をリフトで登った後よりも、つく直前の岩山の方がよっぽど迫力があって海外を感じれました。ちなみに一緒に行っていたタイ人の友達たちは、雪を見るのが初めてらしく大興奮していました。育った環境が違うことを改めて感じた瞬間でした。    ファカパパ旅行でもう1個紹介したいのが、トンガリロ国立公園というところです。綺麗な滝が見えるところで、駐車場から往復約2時間のハイキングコースを歩きました。ここは滝が見えるとこまでの道のりが結構あるし、道もところどころ悪いのでかなりきついですが、滝までの道のりも川や広大な緑が広がっていたりと、ずっと景色が綺麗なので行く価値あると思います。  今月は「オールブラックス対アルゼンチン」のラグビーの試合も観に行きました。正直ラグビーは元々全く興味無かったので、ルールも簡単に知っている程度だったんですが、ニュージーランドの「オールブラックス」というチームの「ハカ」が有名なイメージがあったので記念に行ってきました。チケット代は席によってかなり差があって、自分は見れればなんでもよかったので安めの物を買って40ドル(約4000円)で、いい席を買った人は180ドル(約1万8000円)ぐらいでした。中にはフィッシュアンドチップスなど、ニュージーランドを感じることができる食べ物を売っている店や、オールブラックスのグッズ販売などもありました。お腹が空いたので売店で買ってみたけど、値段が高いわりに美味しくはなかったです。ただラグビーの試合を見ながら食べれたのは、とても心地よかったです。もし行く人がいた時のためにアドバイスしておくと、試合が終わった後は選手達の退場口の近くの席で待機しておくと、選手によってはサインや写真を撮ってくれたりと、ファンサービスを受けられるのでおすすめです。ちなみ...