ニュージーランドでの1か月

  お久しぶりです。Takumiです。

 ニュージーランドに来て約1ヶ月が経過しました。


 つい先日まで語学学校に通っていたので語学学校についてメインに話していこうと思います。語学学校には4週間だけ通いました。まず最初に軽めのリスニングテスト、リーディングテスト、スピーキングテストをして、それぞれ学力のレベルごとにクラスが割り振られました。教室の中では「英語のみ」というルールがあり、色々な国からきている人約15人で構成されていました。最初の印象は、思っていたよりもクラスメイト達の英語力が高いなというものでした。最初は少し怖気づいていたが、積極的に英語でコミュニケーションをとっていくうちに、英語にも自信がついてきて会話もうまくできるようになりました。授業は「Morning class」と「Afternoon class」で分かれていて、「Morning class」は9:00~12:55までで、5分間の休憩が3回と20分間の休憩が1回ありました。「Afternoon class」は1:45~3:30までで5分間の休憩が1回ありました。内容的には「Morning class」は教科書ベースで進めていく授業で、「Afternoon class」は話すことを目的としていて、英語のゲームをしながらスピーキング力を伸ばしていく授業でした。どちらの授業も、基本的に積極的に発言してこいというスタンスで、日本の中学、高校の授業とは違い和気あいあいとしていて楽しかったです。「Morning class」は毎週金曜日に、その週のまとめのリスニングとリーディングのテストがあり、週によっては決められたテーマについて決められた単語数で書く、ライティングテストもありました。自分が通ってた学校でいいなと思った点は、毎週水曜と金曜日に学校が主催する毎回変わるアクティビティがあり、希望者は全員参加でき、ボーリングや博物館に行ったり色々な体験ができます。参加することで、同じクラス以外の人とも交流がもて、人脈を増やすことができました。また学校が主催しているわけではないが、毎週金曜日行きたい人は決まったバーに集まり、みんなでお酒や音楽を楽しみます。当たり前ですが語学学校には色んな国の人たちがいます。そのおかげで色んな国の友達ができたり、それぞれの文化の違いを感じれたり、英語力のみではなく色々な面で成長することができました。英語力に関しては、自分でも感じ取れるくらいには上達した気がします。

 

 6月28日は「マタリキ」という祝日で、学校も休みだったので「Taupo」まで出かけてきました。そもそも「マタリキ」とはなにかというと、テ・アオ・マオリにとっての新年で、日本でいうところの正月です。またマタリキの日は、普段よりより一層きれいな星空を見ることができます。ニュージーランドは、高速道路に街灯が一切ないとこが多々あるので、星を見るのには最高の環境だと思います。

*マオリとは・・・ニュージーランドの先住民族で、伝統的な踊りであるラグビーのハカなどが有名。ニュージーランドでは、銀行から来るメールの挨拶にマウリ語が使われていたり、バスのアナウンスでも英語とマウリ語が使われているくらい日常生活に馴染んでいます。




そんなマタリキの日に、車で約4時間かけて「Taupo」というとこまで行ってきました。「Taupo」はオークランドの南に位置していて、栄えている町というよりも程よく自然が溢れている町です。初めに名前は忘れてしまいましたが、自然の温泉が湧いているとこに行きました。本当に湯気が立っていて、多くの人が水着を着て入っていました。前日の天候によって左右されるようですが、お湯は感覚36℃くらいの少しぬるめの温度でした。しかし温泉特有の硫黄の匂いがしなかったので、温かいだけで温泉ではないのかなという印象でした。その後は、シンガポールと同じ大きさを持っているといわれているタウポ湖というとこに行ってきました。タウポ湖では湖にゴールが浮いていて、ゴルフができるとこもありました。1球あたり3ドルでボールを買って、もしホールインワン達成したら10000ドル(約100万円)もらえるそうです。


 今週から本格的には仕事が始まったので、ニュージーランドでの思い出作りもほどほどにしつつ、仕事と英語の勉強に励んでいきたいと思います。

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